NANOSENSORS™ CDT-NCLR はノンコンタクトモード・タッピングモード(もしくはサイクリックモードやダイナミックモードとして知られています)用に設計されました。このプローブタイプは高い測定安定性と優れた感度、高速測定機能を併せ持っています。CDT-NCLRは、125µmを超える長さのカンチレバーが使用できないSPM、もしくはフィードバックループが400kHz以上の速度に対応していないSPMシステムのために設計されました。高周波共振値を持つノンコンタクトモード用のNCHと比べると、最大スキャン速度が下がりますが、高い測定安定性と優れた感度、高速測定機能を併せ持っています。
トンネルAFMや走査キャパシタンス顕微鏡(SCM)など耐摩耗性を必要とする電気測定にお使いいただけます。CDTダイヤモンドコートは高ドープで接触抵抗は、白金表面で < 10kOhmです。
典型的なティップ先端の曲率半径は100から200nmです。10nmレベルのナノラフネスの効果で、フラットなサンプルの測定において分解能を向上させる場合があります。
※類似製品にNanoWorld NW-CDT-NCLRがあります。
ユニークな特長:
この製品にはホルダーチップの背面にアライメント溝があります