OMCL-AC160TS代替 AFM プローブ
オリンパス㈱はこれまで広く使われてきたAFMプローブOlympus*** マイクロカンチレバーの生産を終了しました。
他のAFMプローブとオリンパスAFMプローブの比較については OLYMPUS*** 代替 AFM プローブページをご覧ください。
以下は、公称共振周波数 300kHz (200 ~ 400kHz) および公称ばね定数 26N/m (8.4 ~ 57N/m) の Olympus*** OMCL-AC160TS もしくはAC160プローブの代替品として使用できるAFMプローブのリストです。 この AFM プローブタイプには、三角形の先端部を持つ長さ160µmのAFMカンチレバービームがあります。 四面体のAFMティップは AFM カンチレバーの一番端にあり、90°の側面があります。
OPUS 160AC-NAはAC160の代替品の一つです。形状やフィット感、機能において類似性が高い製品です。AFM カンチレバーの長さと機械的特性は同じです。AFM カンチレバーの形状やAFM探針形状もほぼ一致しています。このAFMプローブは、アルミニウム反射コーティングなし、または金反射コーティング付きも入手可能です。
NANOSENSORS™ ATEC-NC 先端が三角形のAFMカンチレバーに取り付けられた四面体探針を特徴としています。探針部分はカンチレバーから突出しており、AFMプローブが傾斜した状態でAFMヘッドに取り付けられている場合でも、実際の探針を視認することができます。AFM カンチレバーの長さと全体の形状は、オリンパス*** AC160 AFM プローブと同じです。機械的パラメータを見ると、ATEC-NCはAC160と比較して公称共振周波数がわずかに高く、AFM カンチレバーが硬くなっています。特殊なAFM探針形状のため、ATEC-NC AFM プローブは反射コーティングを使用できません。
NanoWorld® ARROW-NCR先端が三角形のAFMカンチレバーに、わずかに傾斜した 4面体面のAFM探針を備えています。Arrow-NCRのAFM カンチレバーの長さはオリンパスの AC160*** と同じで、AFM カンチレバーの全体的な形状も似ています。公称共振周波数は AC160AFMプローブの300kHzに近く、剛性はAC160に比べて高くなっています。 Arrow-NC には、アルミ反射コーティングのないバージョンもあります
NANOSENSORS™ PPP-NCRは、長さ125umのAFMカンチレバーを備え、Olympus*** AC160 AFM プローブと同じ機械的特性を持つように設計されています。 AFM カンチレバーの形状は、PointProbe® Plus の典型的な短冊形で、端が「丸みを帯びた」形状になっています。 AFM探針の形状は多角形ベースのピラミッドで、AFMカンチレバーの一番端になくティップセットバックがあります。
MikroMasch HQ:NSC15/Al BS and BudgetSensors Tap300Al-G AFM プローブは、AC160に近いの共振周波数とやや高いばね定数を持っています。これらは、標準的なタッピングモード(もしくはACモード ダイナミックモード)およびノンコンタクトモード測定で使用できる、費用対効果が高いAC160の代替製品です。ポリゴンベースのAFM探針は、AFM カンチレバーの自由端から数マイクロメートル離れた位置にあります。コーティングなしと反射金コーティングバージョンを、各タイプで用意しています。
Olympus AC160 AFM プローブは、Bruker Corp. から OTESPA という別の名前でも販売されていました。同じ注文コード、同一の仕様をお探しのお客様には、OPUS OTESPAをご提供しています。
標準的なタッピングモード(もしくはACモード ダイナミックモード)およびノンコンタクトモード測定で使用できる他のプローブについては次のカテゴリーをご覧ください。 Non-Contact / Standard Tapping Mode AFM Probes.
AFMティップ形状: 視認
AFMティップ形状: 標準
AFMティップ形状: アロー
AFMティップ形状: 反転
AFMティップ形状: ティップビュー
AFMティップ形状: 反転
AFMティップ形状: アロー
AFMティップ形状: ティップビュー