18シリーズカンチレバーは、タッピングと同時にごく弱い磁気像や電気像を測定するリフトモードなどに最適です。また材料の機械的特性や、柔らかいサンプルの表面形状を測定するフォースモジュレーションモードにも使用できます。
カンチレバーのティップ側にCo膜がコートされています。Co膜は多結晶膜で、ティップ方向位に永久磁化しています。すべてのチップは、お客様へ出荷される前に工場で磁化作業をされています。 SmCo や NdFeBなどの強い磁力による再磁化が必要となる場合があります。
Co膜に薄いCr膜を行うことで酸化を防止しており、長く測定に使用することができます。
この製品にはホルダーチップの背面にアライメント溝があります